ハイサイ!!
こんばんは^^
全くの未経験者でも
たったの3時間で三線が弾けるようになる三線教室の
聖です。
三線を習っている人には常識でも、
まだの人には非常識なことって
たくさんありますよね。
そんな内容をできるだけわかりやすく
解説していけたらいいな♪
【三線のお稽古の時って、
正座しなきゃならないの?】
以前、不特定多数の方々に
三線教室に対するイメージを尋ねたところ、
「お稽古の時には、
正座をしなければならない」
という回答が多くありました。
確かに、舞台出演されている
実演家さんを見ると、
正座して演奏してますよね。
「…ってことは、
やっぱりお稽古時も正座なのかなぁ?」
って考えるのが普通ですもんね。
もちろん、僕の教室も
例外ではありません。
やはり、正座して
お稽古をしなきゃならないですよね。
うんうん。
ほら稽古風景を見ても全員正座して…
【名護教室】(二枚目)
全員正座して…
【コザ教室】(三枚目)
正座し…
【宜野湾教室】(四枚目)
せ…
【単発三線講座】(五枚目)
正座してないぢゃん(笑)
結論から言うと、お稽古する時に
必ずしも正座をする必要はありません。
確かに、舞台本番では
舞台上に組まれた台の上で演奏する
「出囃子(でばやし)」(六枚目)
の時には正座して演奏します。
しかし、舞台袖で行う
「影地謡(かげじうてー)」(七枚目)
の時にはパイプ椅子に座って
演奏することが多いんです^^
最近では、正座という座り方は
足にかかる負担が大きく、
本来、オススメできる座り方ではない
と言われているのだとか。
そのため、僕の教室では
基本的に正座をしません。
もちろん、教師免許や新人賞など
試験に向けたお稽古をする際、
本番さながらに作法などを含めた
お稽古をする時は正座してもらいますが、
その程度です。
【まとめ】
三線のお稽古をする時には
必ずしも正座をする必要はない。
最近の沖縄タイムス社の試験では、
座椅子の使用が認められてますね。
僕が受験した時は、
医師の診断書がなければ
座椅子の使用が認められませんでした。
30分近くも正座しっぱなしで受験すると、
足の痛みで集中力が途切れる人も
多かったんじゃないかなぁ?