早弾き演奏の練習方法 その2

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ハイサイ!!
おはようございます^^
 
全くの未経験者でも
たったの3時間で三線が弾けるようになる三線教室の
聖です。
 
 
三線を習っている人には常識でも、
まだの人には非常識なことって
たくさんありますよね。
 
そんな内容をできるだけわかりやすく
解説していけたらいいな♪
 
 
【早弾き曲を上手に弾くための
 おすすめの練習方法はありますか?②】
 
 
三線を始めた人が
いつかは弾けるようになりたい!
と、憧れるのが「早弾き」。
 
エイサーで演奏される「唐船ドーイ」。
琉球舞踊で演奏される「谷茶前」。
飲み会には「オジー自慢のオリオンビール」。
 
本当に沢山の素敵な
早弾き曲がありますよね^^
 
 
そして、早弾き曲を弾く時に
重要視されるのはスピードではなく
「タン・タ・タン・タ」のリズム感だ
という話をお伝えしました。
 
そして、左手の運指の練習として、
「タン・タ・タン・タ」のリズムで
「上老尺老」を繰り返す練習法も
お伝えしました。
 
 
今回は、右手のバチ捌きの練習方法です。
 
本調子のチンダミに合わせた三線を用意し、
「タン・タ・タン・タ」のリズムで、
男絃と中絃の開放弦である「合四合四」を
ひたすら繰り返します。
 
タン・タ・タン・タ・タン・タ・タン・タ…
合  四 合  四 合  四 合  四…
 
です。
 
実は多くの早弾き曲で、
このバチ捌きの動きが使われるんです。
 
①男絃または中絃を
 「タン」のリズムで弾く
②そのすぐ下側にある絃を
 「タ」のリズムで弾く
③①で弾いた絃を再度
 「タン」のリズムで弾く
 
のパターンです。
 
このパターンの時、
慣れてない方はバチを忙しそうに
動かしますが、
僕らはバチの動きを最小限にする為に、
「溜め」の状況を作ります。
 
まずは、この動きに慣れましょう。
 
文章だとわかりづらいハズなので、
参考動画もあげておきますね✨
 
 
【まとめ】
早弾き曲を「タン・タ・タン・タ」の
リズムで弾くための練習方法はある。
 
右手のバチ捌きの練習方法は
本調子にチンダミを合わせた三線で
「合四合四」を繰り返す。