三線の楽譜「工工四」が楽譜として全く認識できないのだが①

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ハイサイ!!
おはようございます^^
 
全くの未経験者でも
たったの3時間で三線が弾けるようになる三線教室の
聖です。
 
 
三線を習っている人には常識でも、
まだの人には非常識なことって
たくさんありますよね。
 
そんな内容をできるだけわかりやすく
解説していけたらいいな♪
 
 
【工工四の漢字が表すものとは?】
 
 
三線教室へ通うにせよ、
独学で学ぶにせよ、
皆さんが通らなければならない
最初の試練(笑)は、
三線の楽譜「工工四(くんくんしー)」を
読めるようになることだと思います。
 
小中学校の音楽の授業で習った
五線譜と全く異なり、
見た目の通り作文用紙に
まるで漢文のように
漢字が羅列されたものになります。
 
未経験者の方がこれを一目見て
楽譜として認識できることは
まず無いでしょう(笑)
 
なので、僕なりに
工工四のシステムを解説しますね^^
 
 
まず、三線は元々中国の弦楽器「三弦」を
琉球で改造?改善?して作られた楽器です。
 
なので、その楽譜の表記は
「三弦」の楽譜の表記方法を
ほぼそのまま取り入れたのが
始まりなのだとか。
 
そして、楽譜内で使われている漢字。
 
これは、ドレミなどの「音の高さ」を
表しているものではなく、
三本あるうちの「どの絃」を、
「どの位置」で押さえて音を出すか
という組み合わせを表す
コードみたいなものなのです。
 
 
中国から伝わった楽器なので、
漢字が使われています。
 
もし、三線がアメリカから
伝わった楽器だったなら、
おそらくABCのアルファベットが
使われていたことでしょう。
 
日本人の持つ悪い癖で、
漢字で表記されたものには
「難しそう」というイメージを持つ
傾向がありますよね。
 
じゃあ、それがアルファベット表記なら
どういうイメージを持たれますか?
 
あまり難しそうなイメージは
持たないんじゃないですか?
 
…ってことです^^
 
 
とは言え、工工四で使われる漢字と、
絃&勘所の組み合わせを
対比させて覚える作業は、
未経験者にとって一苦労なのも事実。
 
次回は、それを覚える際に
未経験者がやりがちな罠について
お伝えしますね✨
 
 
あ!Σ(°Д°)
 
僕の教室で開催してきた
全くの未経験者向け単発三線講座
「ミラクルレッスン」は、
たったの3時間で工工四が
読めるようになる単発講座です。
 
■全くの未経験者がたったの3時間で三線を弾けるようになる単発三線講座「ミラクルレッスン」
http://amakumasanshinlife.com/miraclelesson.html
 
もしかすると、
あなたの救世主になれるかも
しれませんね✨
 
 
【まとめ】
工工四で使われる漢字は
「音の高さ」を表しているものではなく
「どの絃」&「どの位置」の
組み合わせを一文字で表したもの。