三線演奏 舞踊曲「上り口説」

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ハイサイ!!
こんにちは^^
 
2030年までに
沖縄の三線人口70万人プロジェクトの
聖です。
 
 
三線演奏動画!
 
 
今回は琉球舞踊の二歳踊りから
「上り口説(ぬぶいくどぅち)」。
 
二歳踊りと書いて、
「にーせーうどぅい」と呼びます。
 
男性の踊りという意味です。
 
薩摩上りまたは江戸上りの為、
首里から那覇の港へ降りて船に乗り、
鹿児島県の山川港までの道中を
表現した歌なので、
曲名に「上り」と付いてます。
 
「上り」があるなら、「下り」もある
ってことなんですけどね(笑)
 
 
なお、昔ながらの沖縄の音楽は
「八・八・八・六」の琉歌形式が主ですが、
曲名に「口説」と入るものは
五七調の歌詞になるのが特徴です。
 
完全に、大和文化の影響ですよね^^
 
 
首里王朝が栄えていた当時の船は、
当然ながらエンジンを積んでおらず、
季節風を利用した帆船でした。
 
となると、今のように日帰り出張なんて
できるわけもなく、
季節が変わって風が逆向きにならないと
沖縄へ戻ることもできなかったんですね。
 
一度、鹿児島県へ伺った時に、
仏教の勉強のため
沖縄から渡ってきたものの、
志半ばで病気や怪我などにより
命を落とされた方々のお墓が
鹿児島県内にあるということで
参拝した経験があります。
 
おそらく、仏教以外の目的で渡航し、
やはり志半ばで沖縄へ帰れなくなった人も
それなりにいらっしゃったことでしょう。
 
 
今の時代では輸送手段も医療も発達し
より、生きやすくなっているハズですが
心の豊かさについては
考えさせられることが多々あります。
 
心に余裕を持ち、
豊かな人生を歩むためにも
三線は非常にオススメです。
 
興味のある方は、是非、
チャレンジされてみてくださいね^^
 
 
琉球舞踊で使われる舞踊曲については、
名護教室、コザ教室の
「昔ながらの沖縄音楽コース」と、
オンライン三線教室にて対応中。
 
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少しでも興味のある方は、
コメント欄やメールにて
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