
ハイサイ!!
おはようございます^^
全くの未経験者でも
たったの3時間で三線が弾けるようになる三線教室の
聖です。
三線を習っている人には常識でも、
まだの人には非常識なことって
たくさんありますよね。
そんな内容をできるだけわかりやすく
解説していけたらいいな♪
【三線の音が隣近所に騒音となって
怒鳴り込まれないか心配】
まだ三線を始めたばかりで、
人に聞かせられる状態じゃないので、
隣近所に迷惑がられていないか?
更には、騒音扱いされて
怒鳴り込みに合わないか心配💦
そういう方、結構いらっしゃいます。
三線の音色は、
やはり特別なのでしょうか。
他の楽器に比べて、
騒音扱いされる話をほとんど聞きません。
それでも、都心部のアパートに
お住まいの場合だと、
下手すると殺人事件に発展する可能性が
あると聞いてますので、
やはり見過ごすことができない
悩みになるのでしょうね。
要するに、三線の音量を
小さくすることができれば良いのですが、
エレキギターやシンセサイザーと異なり、
三線には音量調整のツマミはありません(笑)
じゃあ、どうすれば良いか。
楽器というものは、全て物理現象で
音を発生させてます。
三線の場合は胴(ちーが)に張られている
皮が振動することで音を発生させてます。
この振動を小さくすることができれば
自然と音量も下がります。
その一例として、
多くの家庭に置いてある文房具が
役に立つかもしれないので、
ご紹介しておきます。
その文房具とは、「消しゴム」。
消しゴムをウマの代わりに使うと
ゴムの柔らかさで振動を吸収し
結果的に皮へ伝わる振動が軽減されます。
ただし、振動する際に
絃が消しゴムに食い込んでいくので、
紙製のケースはつけたままに
しておいてくださいね✨
消しゴムを使うよりも、
もっと音量を小さくしたい場合は
市販されている「消音ウマ」を
利用することを考えましょう。
一般的なウマは
胴の空洞部分に足が立つため、
絃の振動がウマを通って
皮に直接伝わります。
消音ウマは
胴の木枠部分に足が立ちます。
木枠の部分は硬いため、
そこから皮に伝わる振動は
ビックリするほど軽減されます。
音量の比較動画も載せておきますね✨
【まとめ】
・消しゴムをウマの代わりに使うと
ある程度音量を下げることができる。
ただし、紙製のケースに入れたまま使う。
・更に音量を下げたい場合は、
市販されている消音ウマを利用する。
